メイクのテクニックとして

基本的にメイクでチークを入れる場所は、頬骨に沿うようにすると自然な仕上がりになります。笑うと頬の筋肉が盛り上がる 笑うと頬の筋肉が盛り上がるので、この盛り上がった筋肉に沿って頬骨の高い位置にチークをのせるとよいでしょう。顔の形は人それぞれなので、すべての人がそうなるとは限りません。しかし、チークを上手に塗ることで、メイクで顔の雰囲気や印象を変えることは可能です。自分の顔の色や形に合ったチークを選び、メイクのテクニックとして正しい塗り方を身につけるとよいでしょう。
チークの位置が低すぎると、顔が疲れているように見えてしまうことがあります。
チークの塗り方のポイントは、まずブラシにパウダーをつけて色味を調整すること。ブラシを鉛筆のように持ち、肌と平行に動かしながら、小鼻から頬骨にかけてチークをのせていきます。チークはゆっくりたっぷりと塗るのではなく、スピーディーに塗るのがポイントです。
頬骨の一番高い部分に濃い色を乗せると、メイクで立体感を出すことができます。仕上げに、手でぼかします。人によってはチークだけが気になることもあるので、最後にぼかすようにしましょう。
メイクではチークの入れ方によって顔の雰囲気が変わると言われています。例えば、キュートな雰囲気を出したいなら、笑ったときに一番高くなる頬骨の上部にピンク系のチークを塗るとよいでしょう。ふんわりとした色味のチークを塗り、仕上げに頬骨の真ん中部分に一番子供っぽい色を乗せると、より可愛らしい印象になります。
次に、知的な雰囲気を演出するチークの塗り方を紹介します。オレンジ系やゴールド系がおすすめです。顔の外側から頬骨の下、鼻先にかけてチークを入れると、シャープな印象になり、知的な雰囲気が出ます。メイクでおしゃれな雰囲気の顔に変身することもできます。
おしゃれな雰囲気を出したいなら、小顔に見えるブラウン系のチークを選ぶとよいでしょう。顔が引き締まって見え、よりスタイリッシュな印象になります。
この場合、頬骨の下あたりからこめかみにかけてブラシで厚めにチークをのせると、頬骨が引き締まるのでおすすめです。
Tゾーンなどにもハイライトを入れると、立体感が生まれ、とてもおしゃれな顔になります。
また、最近はフェミニンな印象のメイクが人気ですが、メイクで女性らしさを演出することも可能です。女性らしさを演出したい場合は、頬骨から鼻の真ん中にかけてチークを入れるとよいでしょう。